プラスイメージ成功法の基本的な手順
今回から、ある程度大きな「プロジェエクトの成功と実現」もしくは「個人的な目標の達成」といった一般的、典型的な願望の実現を前提に【基礎編】として、以下、何回かに分けてその具体的な手順をまとめます。
目標の具体例
プロジェクトの達成は、個人的なものでも、あるいは組織的なものでも応用は可能です。仮に組織的なプロジェクトや目標であれば、メンバーが同一のイメージを共有した上でイメージ化するとより効果的です。個人的な目標の達成であれば、たとえば大学受験だとか、あるいは資格試験の合格成就といった目標になるでしょう。
大金を手に入れるという目標も立派な目標ではありますが、しかし、お金を手にすること自体を目標にするのは実現性が低くなります。手にした大金をどのような目的で使うのかという、そのお金の用途を明確にしたイメージが大切です。たとえば、その資金で何等か事業を立ち上げるとか、マイホームを購入するとか、自分の時間を優先して自由に豊かに楽しく暮らすとか、そうした具体的なイメージです。よく「宝くじ」の高額当選という目標を立てる人もいますが、それも大金を手に入れるという目標と同じく、その用途、使い道の方が重要です。
願望を叶えてくれる主体の設定
上記で、手に入れた資金の用途を明確にすることの重要性を書きましたが、よくありがちなパターンとして、たとえばマイホームの購入を例に挙げます。
まず、プラスイメージ成功法を実践する際に、何等か、それを実現に導いてくれる主体を設定するとやりやすくなります。私自身は、目標や夢を叶えてくれる主体、つまり「誰(何)がその夢を叶えてくれるのか」「成功に導いてくれるのか?」というときに「宇宙」という主体を思い描きます。宇宙という対象は何となく漠然としてはいるものの、宇宙を願望実現の主体として設定するのはよくある一般的な設定です。
それと同時に、その主体に対する絶対の信頼感や畏敬の念のようなものがあると、その効果はより高まります。私は、宇宙に対して、無条件の限りのない愛を体現する源として全幅の信頼を置いています。
何等か特定の信仰をお持ちの方は、信仰の対象の「御本尊」にお願いする形でも、それがイメージしやすければもちろんかまいません。しかし、特段信仰がなくて、しかも無神論者の方が、願望実現のときだけ都合良く神様を引っ張り出してくるのはあまり感心しません。プラスイメージ成功法は、けっして「神頼み」ではないからです。「願望実現の主体」というと他力本願のような印象を受けるかもしれませんが、それは言わば「お作法」のようなもので、イメージしやすくするための手段だと考えてください。ただし、その主体に対しての信頼と感謝、崇敬の念は、けっしておろそかにしてはいけません!
願望実現のプロセスは宇宙にまかせる!
話をマイホームの購入に戻します。マイホームを手に入れたいので、まず「宝くじの高額当選」をイメージするというのはよくあるパターンです。宝くじを当てて、そのお金を元手にマイホームを買うというイメージです。しかし、願望実現のプロセスについては「宇宙におまかせする!」というのが、プラスイメージ成功法の、これまたお作法のひとつなのです。いろいろとお作法があってごめんなさいね^^
「マイホームを買うのにお金はいるでしょ!?」そのツッコミはごもっともなのですが、プラスイメージ成功法では、願望実現、目標達成の手段や方法、その細かなプロセスについては「宇宙におまかせする」「宇宙に委ねる」というのはセオリー、鉄則になります。宇宙は往々にして、私たちが思いも寄らない方法で夢を叶えてくれるものなのです。あくまで「結果を思い描く」ことが基本です。
「そうか〜!そういう手があったのかぁ〜!!」というサプライズを、どうぞワクワクしながら楽しんでください。遊び心をもって、楽しみながらイメージすると効果は絶大です。どうぞ、パートナーやお子さんたちと、ワイワイ楽しみながらやってみてください^o^! ただその場合、結果に対するイメージの一貫性は大事になります。家族がバラバラなイメージを思い描くのではなく、ある程度統一感のあるイメージが必要になります。そのためにも、休日のたびに家族会議を開いてイメージをすり合わせていくのも楽しいですよね^^
まとめ
プラスイメージ成功法の手順について今回のまとめです。
✨ 願望を叶えてくれる主体、たとえば「宇宙」といった主体を設定するとイメージしやすくなる
✨ 目標達成、願望実現の「結果」を具体的にイメージする。
達成、実現のプロセスは宇宙にまかせる
✨ 組織やグループ目標の場合は具体的な結果・到達点のイメージを統一することが大事!
各自がバラバラなイメージを思い描かないこと
今回は以上です。