プラスイメージ成功法#3|基礎編(2)信念化

今回から何回かに分けて、ある程度大きなプロジェクト、もしくは個人目標の達成・成就を前提に、その具体的な手順を書いていきます。

目次

信念化と暗示の力

原理と法則を信念化すること

あなたが、まず第一にやるべきことは「プラスイメージ成功法」の原理と法則の正しさを、あなたの中で信念化することです。その原理・法則に自信が持てず、半信半疑で実行しても成果はぜったいに得られません。まずは、この原理の正しさを、あなたの意識の中に叩き込んで信念化し、100%全幅の信頼をもとに実践、実行してください!

初心者が、最初の段階でつまづく原因の多くは「半信半疑」で実行することです。疑いながら中途半端に手をつけて、結果が出ないと簡単にあきらめる。敗北者によくありがちなパターンです。

潜在意識を味方につける

プラスイメージ成功法の原理・法則を信念化する上で大切なことは「潜在意識」を味方につけることです。潜在意識は、時としてあなたにブレーキをかける内なる敵になることがあります。それでは、夢の実現は到底おぼつきません。まずは潜在意識を味方につけて、現実創造エンジンの出力を最大化した上でのぞんでください。

この方法の原理・法則は「宇宙の真理」と言い換えることのできる黄金の法則です。その真理を、表層意識だけでなく、潜在意識に叩き込んで信念化してください。そして、信念化するときに有効な方法は「自己暗示」です。何度も何度も自分の意識に叩き込んで、それを信念化してください。

自己暗示の効果が最大化する時間帯

自己暗示は、いつ実行してもかまいません。しかし、それが、その効果を最大限発揮するゴールデンタイムがあります。その時間帯は「入眠前の、まさに寝入りのタイミング」と「朝、目覚めた後の、まだまどろんでいる時間」です。

私たちが平素自覚している意識は顕在意識と呼ばれるもので、そのはたらきはほぼ把握、理解することができます。これに対して、潜在意識は、私たちがふだんほとんど自覚できていない領域で、時として、私たちのコントロールが効かない場面もあります。スポーツ選手が大一番に臨んだときに、プレッシャーで持てる力を十分発揮できない。とか、緊張する場面で、自分の意に反して手や声が震えてしまう、といった経験はされた方も多いはずです。

上記のようなことは潜在意識のはたらきで生じるネガティブな例です。しかし、逆に、こうしたはたらきを持つ潜在意識を自分の味方につければ、ある程度自分の思いのままに動かす(ポジティブに書き換える)ことができれば、ポジティブな現実を創造するときに最強のツール、手段になりますよね!

この顕在意識と潜在意識の間にはカベのようなものがあるのですが、上記の、寝入る間際のタイミングとか起きがけの時間帯にはそのカベが薄くなっていて、潜在意識に暗示が入りやすい、自己暗示を効果的に叩き込みやすい時間帯なのです。その時間帯を利用して、以下のアファメーション1を実行してください。

潜在意識を味方につけるアファメーション

私には現実を創造する力がある!
私の「思考」と「感情」は現実創造の強力な(最強の)ツール(道具)だ!
プラスイメージ成功法は黄金の法則、宇宙の真理だ!

アファメーションを実行する際の注意点

  1. アファメーションは一日に何度実行してもかまわない。その頻度(回数)と強度・強さが大事!
  2. 特に、上記の効果的なタイミングを有効に活用する。
  3. アファメーションの文言は、ポジティブなものであるかぎり自分にフィット感がある文言に変えてもかまわない。
  4. ネガティブなアファメーションは厳禁! そのマイナスの効果は、必ずあなた自身に戻ってきてしまう。

今回は以上です。


  1. アファメーションとは?:「私はできる!」といった肯定的な言葉を繰り返し唱えることで潜在意識にはたらきかけ、自己肯定感や目標達成につなげる自己暗示の一種。具体的には、望む未来を肯定的な言葉で表現し、現在形、一人称「私」を主語にして、感情を込めて繰り返し唱えることがポイント↩︎

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